何かがあったというわけでは全然ないんですが。
またぼちぼち更新していきます。

今日は土用の丑の日。
旅行の大きな楽しみといえば、食事もその一つ。
今回ももちろん旅行に行く前から楽しみにしていて、そして食べに食べて、体重を増やして帰ってきました。
<機内食について>
今回利用したのは、オーストリア航空の成田−ウィーン直行便(エコノミークラス)。
色彩鮮やかな機内で出てきた食事は、もちろんメインは2品から選べたんですが、それよりも何よりも、複数の種類の温かいパンを自由に(いくつでも)選べたことが強く印象に残っています。
日本のやわらかいパンとは異なるしっかりしたパンがほとんどなんですが、私はこういうパンも割に好き。
パンだけでも結構な量食べていたように思います。
メインは…ウィーンから成田への、帰りの便のほうがおいしかったと私は思うんだけど。

行きの機内食。あたたかいパンは自由に選べました。
帰りの機内食。
<機内食以外の食事について>
今回はツアーでの旅行だったので、多くの場合食事はツアーに組み込まれていました。
だから、あまり面白味はないと言えばそうなのかもしれないけれども、でも、オーストリアの代表的な食事はおおよそ網羅できたのではないかと思います。
味は、塩を基本としたしっかりしたもの。
驚いたのは、メインの品の横にはほぼ確実に芋が何らかの形で添えてあったこと。
オーストリア滞在中、目の前に出されたものは全部完食してきましたが(おかげで体重を増やして帰ってくることになったんだけど)、その中で最も多く食べたのは、たぶん芋です。
最も印象に残っているのは、これ。
ザルツブルグにある現存するヨーロッパ最古のレストラン、Stiftskeller St. Peterで食べたグラーシュ(牛肉のシチュー)。
これに添えられていたダンプリング(芋と小麦粉を練って作った団子)。
はじめは「おいしいおいしい。完食余裕。」と思いながら食べたのは良いけれども、徐々におなかにずしっときて、しばらく歩くのがつらかったこと。
…そりゃあ太るよね。
他、ウィンナー・シュニッツェルも食べたし、ウィーンの街中のカフェで甘いものも食べました。
とてもおいしい旅でしたよ。
(写真:数少ない魚料理。傍らには、やっぱりお芋さん。)
(写真:ウィンナー・シュニッツェル。見た目より軽いです。)
(写真:ウィーンのカフェ、ハイナーにて。メランゲとともに。)
今回のオーストリア滞在では、コンサートを二度聴きに行きました。
一度目は、ザルツブルグにあるミラベル宮殿の大理石の間にて行われたもの。
ここでは、幼き日のモーツァルトも演奏したと伝えられています。
この日はバイオリン・ピアノデュオ(たまたま、韓国出身のバイオリニストと日本出身のピアニストという組み合わせでした)。
美しい宮殿の中で行われたコンサート。
二部制のプログラムで、特に二部のはじめに演奏されたメンデルスゾーンのバイオリンソナタがすばらしかった。
二度目は、ウィーンにある楽友協会の大ホール(黄金のホール)にて行われたもの。
ここはウィーン・フィルの本拠地であり、毎年元旦に行われ、日本でもテレビ放映されるニューイヤーコンサートが行われる、あの場所。
というものの、私たちが聴きに行ったのはウィーン・フィルの公演であるはずはなくて(チケットが簡単には手に入りませんよね)、ウィーン・モーツァルト・オーケストラという中世の衣装を着たメンバーによって行われる演奏会。
「観光客向けの演奏会」と言われれば、そうなのかもしれません。
しかし、音響のすばらしさに定評のある、あの楽友協会・黄金のホールでの演奏会ということで、会場を見るだけでも価値があるということで行ってきました。
そして、どうせ行くなら、ということで、かなり良い席で演奏を聴いてきました。
プログラムは、モーツァルトの作品を中心に、よく知られた曲が多く選ばれていました。
驚いたのは、ホールの美しさもさることながら、やはり音響のすばらしさ。
30人に満たない小さな編成であったにも関わらず、コントラバスに至っては1名であったにも関わらず、迫力はすごいものがありました。
だからといって個々の楽器の音がつぶれてしまうわけではなく、くっきりと、まさに目の前で演奏しているようにすら感じることができました。
そして、アンコールとして演奏されたのは、なんと、「美しく青きドナウ」、その後が「ラデツキー行進曲」。
演奏しているのはウィーン・フィルではないけれども、楽友協会の黄金のホールでこの2曲。
ニューイヤーコンサートでは必ずこの2曲がコンサートの最後を飾りますが、まさにそれを彷彿とさせるもの。
感動的でした。
今後テレビ等でニューイヤーコンサートを見ると、絶対思い出すだろうなあ。
ただ一つ、欲を言えば、、、楽友協会のこのホールで、ウィーン・フィルを聴いてみたい。
それを課題として、またいつかウィーンに行きたいと思っています。
(写真:楽友協会・黄金のホール。ホールの美しさもさることながら、音響のすばらしさには驚きました。毎年元旦に行われ、日本でもテレビで放送されるウィーン・フィルの「ニューイヤーコンサート」はこの会場で行われます。)
今月上旬、オーストリアを西から東へ横断する旅をしてきました。
訪れた場所は、順にインスブルック、ザルツブルグ、ザルツカンマーグート地方、そしてウィーン。
幼い頃からピアノを弾いていた私は、オーストリアはいつか行ってみたいと昔から思っていました。
今から8年前、その夢を今こそ叶えようと思い立ち、一人で中欧を旅してきました。
その旅の中で、ほんの短い間ではあったけれども、オーストリアの首都であるウィーンの地に立つという夢は叶えられました。
しかし、そのときは「ウィーンの地に立つ」ことができただけでした。
コンサートには一度も行かなかったし、また生まれた日付が私と同じモーツァルトの生まれた地であるザルツブルグにも行かなかったし、、、など、多くのことが残された状態になっていました。
(敢えて残しておいた、というほうが正しいかもしれない。再訪するために。)
そんなわけで、今回のオーストリア横断の旅は、私にとってとても楽しみなものでした。
アルプスの麓に広がる風光明媚な、そしてのどかなインスブルック。
モーツァルトが生まれ、また多くの場所で映画「サウンド・オブ・ミュージック」が撮影された街、ザルツブルグ。
ハプスブルグ家の時代から塩の御料地として栄え、多くの山と湖に恵まれたザルツカンマーグート。
そして、言うまでもなく音楽の都、ウィーン。
コンサートには二度行きました(これは別記事で)。
オーストリアならではの料理とお酒(これも別記事で)。
天候にも恵まれ、とても楽しみ、そしてちょっと太って帰ってきました。
ウィーンからの帰りの出国審査に並んでいるとき、"No kangaroos in Austria"とプリントされたTシャツを見つけました。
さすがに買わなかったけど、オーストラリアと間違えられることってやっぱり多いんでしょうね。
インスブルックの街。
インスブルックの街にて。民族衣装を着て、街中コンサート。
アルプバッハ。ヨーロッパで最も美しい街。咲き誇る花の色が鮮やか。
ザルツブルグにて。
世界遺産の街、ハルシュタット。
ドナウ川遊覧船から。このあたりはワインの産地。一面のぶどう畑が広がる。
ザルツブルグの書店にて。最近売れている本の一つ。象の消滅?